出版社内容情報
山口 厚[ヤマグチ アツシ]
著・文・その他
内容説明
刑法解釈の重要問題を網羅し、精緻な分析と検討を試みた他の追随を許さない明解な体系書。著者ならではの刑法各論の解釈論が鮮やかに展開される―。
目次
刑法各論の意義と体系
第1編 個人的法益に対する罪(生命に対する罪;身体に対する罪;自由に対する罪;人格的法益に対する罪;信用及び業務に対する罪;財産に対する罪)
第2編 社会的法益に対する罪(公共危険罪;取引等の安全に対する罪;風俗に対する罪)
第3編 国家的法益に対する罪(国家の存立に対する罪;国交に関する罪;国家の作用に対する罪)
著者等紹介
山口厚[ヤマグチアツシ]
1953年生まれ。1976年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アボカド
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資料としてお世話になっています。わかりやすく、とても重宝しています。2014/01/31
鉱物
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口述対策のため再読2015/10/08
こぶたとともに@こぶrin☆永遠の17歳
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各構成要件の要件ごとに、1つ1つ丁寧に記述されている。文書偽造罪における偽造の意義(434-439頁)はイマヒトツよく分からない論理だが、その他は非常に分かりやすい。著書本人からサインを頂いた、貴重な書。2012/05/19
ひでっち
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大学時代の恩師の本です。ボリュームはありますが、読みやすいです。2010/04/29