正当防衛論の基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 377p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641042469
  • NDC分類 326.13
  • Cコード C3032

出版社内容情報

正当防衛はいかなる事実関係のもと,いかなる理由によって制限・否定されるか――わが国の学説では十分突き詰められてこなかったこの問題を,正当防衛の基本原理にさかのぼり,理論的に解明。学説・実務に共有可能な解釈論的基礎を提示する。

目次

序章 問題の所在
第1章 正当防衛の基本原理(議論の出発点;正当防衛と緊急避難の関連 ほか)
第2章 相互闘争状況をめぐる判例理論の検討(「喧嘩と正当防衛」をめぐるわが国の判例の動向;「挑発防衛」をめぐるドイツの判例)
第3章 相互闘争状況における正当防衛の限界―理論的検討(学説の展開;学説の分析の視点 ほか)
終章 正当防衛論の再構成(正当防衛の基本原理;正当防衛状況 ほか)

著者等紹介

橋爪隆[ハシズメタカシ]
1970年愛知県に生まれる。1993年東京大学法学部卒業。神戸大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひでっち

1
昔、学生だった頃は、平野先生の教科書を読んで、急迫不正な侵害者には法益性が欠けるんだと丸暗記していました。当時からの議論の深化を感じました。2009/11/19

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