出版社内容情報
《主な目次》
序 論
第1編 個人的法益に対する罪
1生命・身体に対する罪
2自由に対する罪
3私生活の平穏に対する罪
4名誉に対する罪
5信用・業務に対する罪
6財産罪概説
7窃盗の罪
8強盗の罪
9詐欺の罪
10恐喝の罪
11横領の罪
12背任の罪
13盗品等に関する罪
14毀棄・隠匿の罪
第2編 社会的法益に対する罪
1公共危険罪
2公衆の健康に対する罪
3広義の文書偽造の罪
4風俗に関する罪
第3編 国家的法益に対する罪
1国家体制に対する罪
2国の安全に対する罪
3外国に対する罪
4国家機関等の民主性に対する罪(汚職の罪)
5国・自治体の作用に対する罪
内容説明
重要問題に紙幅をさき詳細な解説を加える。要点を楽しく興味を持って把握するための設例。判例・学説を詳しくフォロー。罪刑法定主義を尊重しつつ弱者に配慮。企業犯罪についてもわかりやすく論及。コンパクトな割に豊富な情報量。新しい刑法学を示すテキスト。
目次
第1編 個人的法益に対する罪(生命・身体に対する罪;自由に対する罪 ほか)
第2編 社会的法益に対する罪(公共危険罪;公衆の健康に対する罪 ほか)
第3編 国家的法益に対する罪(国家体制に対する罪;国の安全に対する罪 ほか)
第4編 設例
著者等紹介
斎藤信治[サイトウシンジ]
1945年生れ。工業高校卒業、農機具会社設計課勤務、中大通信教育学部入学、新聞配達、弁護士(元三菱商事顧問と元日弁連会長)事務所勤務。1968年夜間部卒業、法学部助手、司法試験合格。1980-82年ドイツ留学。中央大学教授。主要著書に「刑法総論(3版)」(有斐閣、1998)
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