内容説明
公害・環境問題は動きが激しい領域であるため、絶えずその時代の正しい姿を捉えることが必要であり、そのために裁判の動きをみることが重要である。本書では、重要判例を紹介し、分析検討をした。司法の役割、弾力的・割合的な解決など重要な提示をみることができるであろう。
目次
1 昭和50年以降の環境・公害判例の動向
2 大気汚染をめぐる判例
3 水質汚濁をめぐる判例
4 騒音・振動をめぐる判例
5 日照妨害、通風妨害、眺望妨害、風害をめぐる判例
6 埋立てをめぐる判例
7 文化財保護をめぐる判例
8 原子力をめぐる判例
9 地域環境問題をめぐる判例
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