出版社内容情報
生い立ち,学徒出陣,そして学問の道へ。戦後民事訴訟法学の発展を主導してきた著者が折にふれ綴った文章59篇。研究者として,教師として,人生の先達として。深い学識から説くところは時代を超えてあたらしく,後進に注ぐまなざしは厳しくもあたたかい。
内容説明
研究者として、教師として、人生の先輩として―戦後民事訴訟法学の発展を志した著者が、熱く語りかける。
目次
1 己の生い立ち―過去・現在にもふれて
2 研究室の窓から世間を眺めて(その一)―若年法学者の夢想
3 研究室の窓から世間を眺めて(その二)―熟年・老年法学者の視線
4 法学生への叱咤と激励
5 研究助成を頂いた諸財団への感謝
6 人生とスポーツ
著者等紹介
三ケ月章[ミカズキアキラ]
昭和19年東京大学法学部卒業。東京大学名誉教授、弁護士
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