内容説明
「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」の信頼できる解説書。これまでに積み上げられてきた議論を踏まえ、各条を理論的に解説するとともに、重要な訓令・通達の内容に触れながら、矯正実務における運用を具体的に明らかにする。初版刊行後の数度にわたる施行規則、訓令・通達の改正にともなう改訂を加えた。
目次
第1編 総則(通則;刑事施設;留置施設)
第2編 被収容者等の処遇(処遇の原則;刑事施設における被収容者の処遇)
第3編 補則(代替収容の場合における刑事訴訟法等の適用;労役場及び監置場;司法警察職員;条約の効力;罰則)
著者等紹介
林眞琴[ハヤシマコト]
昭和58年検事任官。平成15年4月~同18年7月法務省矯正局総務課長。平成24年4月~最高検察庁総務部長
北村篤[キタムラアツシ]
昭和60年検事任官。平成14年4月~同18年7月法務省大臣官房参事官。平成24年8月~大津地方検察庁検事正
名取俊也[ナトリトシヤ]
昭和63年検事任官。平成16年1月~同18年7月法務省矯正局付。平成24年12月~法務省大臣官房秘書課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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