内容説明
青春時代のたった一度の出会いで、鏡花に魅了され、その虜となった著者は、以後五十有余年の人生を鏡花とともに歩んできた。鏡花の主要作品を分析・鑑賞した前半と漱石、芥川らとの比較を論じた後半とから構成される本書は、まさに著者の鏡花研究の集大成。
目次
風俗篇
芸能篇
懐旧篇
戯曲篇
付篇
泉鏡花と夏目漱石―漱石の本歌どり
泉鏡花と谷崎潤一郎―母を恋う二つの魂
泉鏡花と芥川龍之介―両者出生の明暗
泉鏡花と久保田万太郎―万太郎ごのみの鏡花
青春時代のたった一度の出会いで、鏡花に魅了され、その虜となった著者は、以後五十有余年の人生を鏡花とともに歩んできた。鏡花の主要作品を分析・鑑賞した前半と漱石、芥川らとの比較を論じた後半とから構成される本書は、まさに著者の鏡花研究の集大成。
風俗篇
芸能篇
懐旧篇
戯曲篇
付篇
泉鏡花と夏目漱石―漱石の本歌どり
泉鏡花と谷崎潤一郎―母を恋う二つの魂
泉鏡花と芥川龍之介―両者出生の明暗
泉鏡花と久保田万太郎―万太郎ごのみの鏡花