内容説明
わが国で初めての詩雑誌に関する書下し研究論文集。明治以降に発行された主要詩雑誌について16項目にわたって、内外の執筆者が筆を揮った。
目次
雑誌に現れた明治詩の位相―『国民之友』を一例として
雑誌『民衆』論
詩誌『感情』―暮鳥・朔太郎の去就と詩派の進展
「日本詩人」一面
『赤と黒』『MAVO』―その詩的振幅にについて
「詩と詩論」―レスプリ・ヌーボーの領土
模索されたレアリテ―「詩・現実」管見
詩誌『新領土』論―春山行夫の「詩論」を中心に
詩誌『銅鑼』の変遷〔ほか〕
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