出版社内容情報
多くの偉大な碩学から教えを受け、多くの研究者達を支えた永江秀雄。〈若狭に生まれ、若狭で学び、若狭から学んだ〉著者が遺した珠玉の論考をここに集成。
永江先生は自身の学問に対して厳しい。それも「丹生考」で解る。エビデンスがなければ、断定はしない。それでいて衢の噂話にも耳を傾け、真を追求する。「これでもか、これでもか」と追求する。このあたりの先生の学問への姿勢をもって、私は、先生を、郷土史家とは呼ばない。「永江歴史民俗学」と私は「永江秀雄の学問」を呼んでいる。
(西川照子「刊行に寄せて」より)
内容説明
多くの偉大な碩学から教えを受け、多くの研究者達を支えた永江秀雄。“若狭に生まれ、若狭で学び、若狭から学んだ”著者が遺した珠玉の論考をここに集成。
目次
第1章 丹生考
第2章 越前若狭ことば考
第3章 伝説考
第4章 若狭春秋考
第5章 民俗考
第6章 歴史考
第7章 若越方言解読試論
第8章 師恩考
付篇 書評 永江秀雄著『若狭の歴史と民俗』(評者・渡辺晃宏)
著者等紹介
永江秀雄[ナガエヒデオ]
1927年福井県生まれ。福井師範学校本科卒業。小学校教諭、団体職員、福井県立若狭歴史民俗資料館勤務。その間、中京女子大学子ども文化研究所客員教授、福井県郷土史懇談会理事、福井県史(民俗部会)調査執筆員、若狭地名研究会会長などを歴任。2000年文化財保護功労者表彰(文部大臣表彰)、2005年児玉幸多賞(児玉基金運営委員会)など受賞。2013年2月13日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。