古代刀と鉄の科学 (普及版)

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古代刀と鉄の科学 (普及版)

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784639029281
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

出版社内容情報

考古学・刀剣学・金属学による共同研究の成果をもとに、鉄器使用の開始から古墳出土の古代刀を経て、彎刀様式の日本刀にいたる過程を詳しく解説。
さらに増補された論考「日本刀の成立過程」を含む画期的名著が普及版となって復刊。

内容説明

考古学・刀剣学・金属学による共同研究の成果をもとに、鉄器使用の開始から古墳出土の古代刀を経て、彎刀様式の日本刀に至る過程を詳しく解説。さらに増補された論考「日本刀の成立過程」を含む画期的名著が“普及版”となって復刊!!

目次

1編 古代刀の変遷(鉄製品の使用;古代刀と鉄器の遺跡)
2編 古代の鉄と刀剣(弥生時代の鉄と利器の製作;古墳時代前・中期における鍛造技術の革新;古墳時代後期に始まる鉄生産と刀剣製作への影響;彎刀化の進行と素材の鋼;古代末の鉄と太刀;日本刀の成立過程)

著者等紹介

石井昌國[イシイマサクニ]
大正5年(1916)11月生まれ。國學院大學卒。日本考古学協会会員、日本美術刀剣保存協会常任審査員を務めた。平成2年(1990)1月逝去

佐々木稔[ササキミノル]
昭和8年(1933)6月生まれ。東北大学卒。工学博士。東北大学助手を経て新日本製鐵(株)先端技術研究所に勤務。その後も(株)コロイドリサーチ取締役、神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科非常勤講師などを歴任した。平成22年(2010)8月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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六点

118
古代刀剣研究家と金属分析学者による、考古学的遺物の刀剣を分析した一書。鎌倉時代以降に成立したとされる、西日本と東日本の刀剣の好みの差異。匂出来と沸出来の差異はすでに古代に成立していたと言う驚きの結論に達している。口絵に挙げられている、考古学的遺物の一部を研ぎ出し、研磨した画像の美しさに心打たれた。古代から日本刀はすでに美しかったのだ。考古学と刀剣についての知識が求められるので万人受けとは言い難いのだが、どちらかに興味のある人には必読の一冊。2023/08/18

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