出版社内容情報
江戸後期の蝦夷地に忍び寄るロシアの影。この状況に立ち向かった貧しい農家出身ながら幕臣となった探検家・最上徳内の活躍を中心に、日本の近代化に貢献した洋学者達の姿を活写した長編歴史小説の第三弾。
内容説明
風雲急を告げる蝦夷地での探検家・最上徳内の苦闘。ロシア艦隊襲撃の背景とその陰謀の首謀者は誰なのか。江戸後期の蝦夷地に忍び寄るロシアに立ち向かった最上徳内。その知られざる冒険と日ロ関係の初源を探る異色長編歴史小説。日本の近代化に大きく貢献した先覚者、オランダ通詞・探検家・洋学者達の姿を新たな視点で描く連作長篇小説の第三弾。
著者等紹介
熊木敏郎[クマキトシロウ]
医学博士・熊木労働衛生コンサルタント事務所所長。埼玉県出身。県立熊谷高校、日本医科大学卒業。東京大学医学部物療内科教室入局。日本医科大学栄養学(第二生化学)教室・衛生学公衆衛生学教室非常勤講師、日本医科大学客員教授、社会保険葛飾健診センター所長、慈誠会記念病院院長、日本労働安全衛生コンサルタント会副会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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