天平彫刻の技法―古典塑像と乾漆像について (復刻版)

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天平彫刻の技法―古典塑像と乾漆像について (復刻版)

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  • サイズ B5判/ページ数 281p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784639027867
  • NDC分類 718.7
  • Cコード C3071

内容説明

いくつもの大輪の花のように多彩な仏像彫刻を輩出し消えていった天平時代の脱乾漆像・木心乾漆像・塑像などの技法上の流れを整理し、彫刻家の眼による独自の検証と考察によって、日本の古代彫刻史に画期的な視角を開示した名著がついに復刊。

目次

第1章 乾漆像(脱乾漆像;木心乾漆像)
第2章 塑像(古典塑像;敦煌塑像の技法;ストゥッコから相粉へ―仏教塑像の流れ)
第3章 脱乾漆像制作の実際(香林寺四天王像の制作;最後の苧麻;唐招提寺故森本孝順長老寿像ならびに目黒不動吉田道稔大僧正像制作について;人中夾紵像、肉身像、加漆布像、遺灰像について)

著者等紹介

本間紀男[ホンマトシオ]
工学博士。彫刻家。古典彫刻研究家。1932年東京に生まれる。1956年東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。1958年同学部専攻科(現大学院)修了。1966年同大学大学院保存技術講座助手。その後、講師・助教授として古典彫刻の研究・教育にあたる。1984年「X線による木心乾漆像の構造・技法・材質の研究」で東京工業大学より工学博士号を受ける。1987年仏教造形研究所を設立。1963~1995年新制作協会彫刻部会員。主として仏像制作および仏像修復・復元など古典彫刻の研究に従事。主な作品には唐招提寺森本長老寿像、目黒不動吉田道稔大僧正像、香林寺四天王像(以上脱乾漆像)、慈雲寺日蓮上人像、光恩寺不動明王像(以上木像)などがあり、また修復・復元は建長寺、円覚寺、輪王寺など多数を手がけた。2015年3月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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