東北地方北部における縄文/弥生移行期論

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東北地方北部における縄文/弥生移行期論

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  • サイズ B5変判/ページ数 286p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784639027263
  • NDC分類 212
  • Cコード C3021

内容説明

西日本で水田稲作が始まった弥生時代のはじめ、東北北部では縄文晩期の亀ヶ岡文化が栄えていた。本書では土器文化・居住・交易の三つの観点から、縄文晩期の文化および社会が弥生時代のものへと移行した過程について論じ、「縄文/弥生移行期」における地域的特質を明らかにする。筆者が実際に関わった遺跡発掘調査の成果と共に、豊富な遺跡・遺構の集成図表を収録。

目次

序論(東北北部における縄文/弥生移行期論の枠組み;亀ヶ岡社会の変質と移行期論の射程)
第1部 土器文化の移行(東北北部における「遠賀川系土器」の再検討;砂沢式土器の研究;二枚橋式土器の研究)
第2部 居住システムの移行(縄文/弥生移行期の居住システムをめぐる言説とその年代;大型住居跡からみる縄文/弥生移行期の継続性;遺跡群動態から見た居住形態の移行;縄文/弥生移行期の集住システムとその背景)
第3部 交易システムの移行(赤色顔料利用形態からみる交易システムの移行;東北北部における碧玉製管玉)
総論(土器文化の移行;居住システムの移行;交易システムの移行;おわりに)

著者等紹介

根岸洋[ネギシヨウ]
1979年秋田県生まれ。2002年東京大学文学部歴史文化学科考古学専修課程卒業。2006年東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻考古学専門分野修士課程修了。2010年同上博士課程単位取得満期退学、博士(文学)取得。青森県教育庁文化財保護課文化財保護主事。2014年国際教養大学国際教養学部助教。2019年同上准教授、アジア地域研究連携機構副機構長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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