地球環境 陸・海の生態系と人の将来

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地球環境 陸・海の生態系と人の将来

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  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784639026631
  • NDC分類 519.04
  • Cコード C3030

内容説明

著者による「森川海と人プロジェクト」では、広田湾に注ぐ気仙川流域の陸・海洋生態系調査を継続して行っている。2011年3月11日。豊かな生態系を持つ広田湾は、大地震とそれに伴う大津波に襲われた。その後の復興事業は、自然生態系へどのような気仙川流域に影響を与えたのか、これからの生態系はどのように変化するのか。長期間の現地調査に加えて、海外(米・豪)の研究機関の取り組みを報告・分析し、将来の人間と自然および生態系の関わり方を模索する。

目次

序章 直面している地球環境問題(地球環境の異変;経済成長と自然破壊 ほか)
第1章 地球環境の劣化と人間の功罪(日本人は、自然の破壊者か;豊かな魚食を求めて北海道へ ほか)
第2章 東日本大震災と気仙川・広田湾調査(気仙川・広田湾の変化と現状;気仙川・広田湾調査の目的について ほか)
第3章 陸・海の生態系の現状と課題(現代日本の生態系の現状と課題;日本の水域生態系の現状と課題―サケ、ウナギを例にして ほか)
第4章 海外研究機関に学ぶ(ニュージーランド/オーストラリア;米国/カナダ ほか)
海外研究機関について(オーストラリア海洋科学研究所AIMS;グレートバリアリーフ海洋公園局GBRMPA ほか)

著者等紹介

小松正之[コマツマサユキ]
1953年岩手県生まれ。東京財団上席研究員、一般社団法人生態系総合研究所代表理事、アジア成長研究所客員教授。1984年米イェール大学経営学大学院卒。経営学修士(MBA)、2004年東京大学農学博士号取得。1977年農林水産省に入省し水産庁に配属。資産管理部参事官、漁場資源課課長等、政策研究大学院大学教授を歴任。国際捕鯨委員会、ワシントン条約、国連食糧農業機関(FAO)などの国際会議、米国司法省行政裁判や国際海洋法裁判所、国連海洋法仲裁裁判所の裁判に出席。FAO水産委員会議長、インド洋マグロ委員会議長、在イタリア日本大使館一等書記官、内閣府規制改革委員会専門委員を務める。日本経済調査協議会「第二次産業改革員会」主査を務める

望月賢二[モチズキケンジ]
1946年生まれ。1971年東京大学農学部水産学科卒、1977年東京大学大学院農学系研究科水産学専門課程博士課程修了。農学博士。東京大学総合研究資料館(現・博物館)文部教官助手、千葉県立中央博物館の自然史歴史研究部長・分館海の博物館長を経て、2005年副館長で退職。水産庁希少水生生物保存対策試験事業海産魚類部会委員、環境庁自然環境保全基礎調査検討会身近な生き物分科会委員。千葉県環境調整検討委員会委員、市川二期・京葉港二期計画に関わる補足調査専門委員会委員長、三番瀬再生計画検討会議専門委員、一宮川および夷隅川の流域委員会委員。東京都葛西臨海水族園運営委員、浦安市環境審議会委員などを歴任

堀口昭蔵[ホリグチショウゾウ]
1961年山形県生まれ。中央大学文学部卒。株式会社ライスアンドパートナーズ代表取締役。企業PRに関わる広告コピー、シンボルロゴ、サイン、ウェブコンテンツ企画・制作などの数々の創作活動を行う。第56回全国カレンダー展にて経済産業省政策局長賞を受賞。2009年株式会社ライスアンドパートナーズを設立し、農産品サイト「月山屋」を開設。地方農業・漁業生産者と首都圏居住者を繋ぐ活動に力を注ぐ

中村智子[ナカムラトモコ]
和歌山県新宮市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学)外国語学部卒業。青山学院大学国際政治経済学部大学院修士課程修了(国際政治学修士)。1983年から在京オーストラリア大使館で商務公使事務所(現オーストレード)翻訳・通訳官、広報部翻訳・通訳ユニット主席翻訳・通訳官、農務部上席調査官として勤務。2017年34年間勤務したオーストラリア大使館を退職後、小松正之氏のアシスタントとして現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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