近代日本と公衆衛生―都市社会史の試み (新装版)

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近代日本と公衆衛生―都市社会史の試み (新装版)

  • 小林 丈広【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 雄山閣(2018/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784639025979
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C3021

内容説明

コレラが日本の「防疫行政」を変え、「地域差別」を変えた。文政5年に日本に上陸したコレラ。以後のコレラ防疫行政の展開過程を追うとともに、コレラ防疫を契機とした近代の地域差別の変容を探り、社会的差別のメカニズムを解明する。

目次

序章 「クワーランタイン」をめぐって
第1章 近代的防疫行政の形成
第2章 防疫の組織化―「十九年の頓挫」の再検討
第3章 コレラ騒動の歴史的意義
第4章 伝染病と地域社会をめぐる諸問題
第5章 紀念祭・博覧会と「公衆衛生キャンペーン」
第6章 近代部落問題の成立・序説―都市貧民を追って
終章 民衆意識と「公共性」

著者等紹介

小林丈広[コバヤシタケヒロ]
1961年静岡市生まれ。1986年金沢大学大学院修了。京都市歴史資料館歴史調査員、奈良大学文学部教授を経て、同志社大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yanapong

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京都の事例。公衆衛生行政と被差別部落の関係に焦点が当たっているが、明治期の公衆衛生と下水(特に清潔法との関連)で示唆に富む内容であった。法規の内容を具体的に記述してあればなお良かった(参考文献や註で出典は確認できるが)。2018/10/31

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