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内容説明
高度な心技を探求する芸道的な弓術と武士の素養としての意義が見いだされた近世弓術から、国家が求める日本人形成のための教育教材とされた近代弓道、そしてスポーツ精神の涵養と国際化を目指す現代弓道まで。弓射という運動文化の歩んできた歴史。
目次
第4章 近世(武術界の動向;弓術界の動向;近世における弓術 ほか)
第5章 近・現代(近代(一八六八~一九四五)
現代(一九四五~現在))
結章(スポーツと弓道;弓道のすすめ)
著者等紹介
入江康平[イリエコウヘイ]
1939年徳島県生まれ。1964年東京教育大学体育学専攻科修了。筑波大学教授(体育科学系)、同大学体育専門学群副学群長、同大学附属中学校校長、日本武道学会副会長、全日本弓道連盟主任講師研修会講師、国際弓道連盟理事、全日本剣道連盟総務・資料小委員会(東日本)委員長などを歴任。現在、筑波大学名誉教授。博士(学術)。日本武道学会顧問、大倉精神文化研究所客員研究員・評議委員弓道教士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。