出版社内容情報
本を愛するすべての人に深い感動を与え、映画・舞台化もされたベストセラー『チャリング・クロス街84番地』。その後日譚、初の邦訳。亡き人の縁を辿り、ロンドンを活写する40日間の旅。
内容説明
ニューヨークとロンドン。大西洋を越え交わされた心温まる文通だけのつながりを綴った『チャリング・クロス街84番地』。その著者ヘレーン・ハンフが出版後に訪れたロンドン。交流相手は、すでにいなくなっても、住んでいた街、縁ある人々との出会いをとおして“つながり”から“ふれあい”へと変った40日間の記録。
目次
憧れのロンドンへ―さらに、さらに、はるか遠くへ
ノーラとシーラ、ブリンプ大佐の出迎え―6月17日
ヨーロッパ式シャワーと大奮闘―6月18日
パット・バックリーに電話―6月19日
ラッセル・スクエアの小さな噴水―6月20日
ノエル・カワードが好んだホテルで昼食―6月21日
雨の日のサイン会―6月22日
スパイの話―6月23日
ナッシュ・クレセント辺りを散策―6月24日
暖かい笑顔―6月25日〔ほか〕
著者等紹介
ハンフ,ヘレーン[ハンフ,ヘレーン] [Hanff,Helene]
1916‐1997。アメリカのフィラデルフィアに生まれる。児童文学書やテレビドラマのシナリオを執筆。ロンドンのマークス古書店のフランク・ドエルとの20年に及ぶ心温まる交流の記録『チャリング・クロス街84番組』を1970年に出版し、本好きな読者に大好評を得る
恒松郁生[ツネマツイクオ]
崇城大学教授、同大学副学長、ロンドン漱石記念館館長、翻訳家。1951年鹿児島生まれ。桜美林大学文学部英語英米文学科卒業。74年渡英。84年ロンドン漱石記念館設立。2004年より日本で教鞭をとる。専門は日英交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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