内容説明
「醇な酒」とは濃味があり、ゆったりと熟成した、混じりけのないお酒。長年、食養(食物と飲料の秩序)研究に勤しんできた著者が、芳醇にして醇味のあるお酒とは!を繙いたお酒を識る本。
目次
第1部 日本酒編(淡麗辛口と体力低下;「自然舞」という酒を造るお蔵のはなし;酒の陰陽・その食養的解釈について;承前・酒の陰陽について ほか)
第2部 ワイン編(回想・ドイツワインとシュミットのころ;果実の酒・ワイン;ワインの温冷効果;ワインの撰びかた・たのしみかた ほか)
著者等紹介
古山勝康[フルヤマカツヤス]
1948年千葉県生まれ。千葉県立千葉高等学校卒。1987年11月より1989年3月まで、文部省第二十九次南極地域観測隊あすか基地越冬隊員(設営・調理担当)として勤務。元日本ソムリエスクール校長。食養(食物と飲料の秩序)研究者。リマ・クッキングスクール師範科特別講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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