古墳時代の喪葬と祭祀

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古墳時代の喪葬と祭祀

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  • サイズ A4判/ページ数 332p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784639022220
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

湧水点祭祀から神殿形成にいたる祭祀の変遷をカミ観念の形成過程として再編しつつ、導水・湧水施設と囲形埴輪を殯所遺構・遺物として捉え、そこで実修された所作・儀礼の検討を通して、喪葬・葬送・祭祀を支えた基層的観念を統一的に把握する。

目次

序章 問題の所在
第1章 古墳時代首長と水の祭儀(首長祭祀遺跡の検討―三重県城之越遺跡を素材として;古墳時代の「湧水点祭祀」;井泉と大型建物;井泉と誓約儀礼―記紀誓約神話成立の背景;井泉と導水施設)
第2章 古墳時代儀礼空間の整備と祭祀遺物(古墳時代祭祀遺跡の形成―カミ観念の変遷と祭祀遺跡の変貌;古墳時代祭儀空間とニワ―列島における庭の形成;古墳時代木製祭祀具の再編)
第3章 喪葬から埋葬へ(「導水施設」の性格について―殯所としての可能性の提起;古墳時代の殯所に関する予察;封じ込める力―辟邪発現の方向とその意味;遊部伝承から読み解く埴輪の意義)
第4章 喪葬と祭祀の統一的把握(古墳被葬者とカミ;「祭祀遺跡」像の転換;古墳時代「喪葬遺跡」という枠組み)
終章 まとめ―古墳時代における喪葬と祭祀の位相

著者等紹介

穂積裕昌[ホズミヒロマサ]
1965年三重県生まれ。1989年同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業。2012年同志社大学にて博士(文化史学)学位取得。現在、三重県埋蔵文化財センター主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Junko Yamamoto

2
殯の施設と古墳の関係、水の信仰がつながっていた。2023/02/12

おらひらお

2
2012年初版。基本論文発表時に読んでいましたが、いくつか未読のものがあったので購入。これまでの論文をこうして一つにまとめると著者の考えているところが明瞭になって、わかりやすいです。とくに古墳の位置づけなどはこれまでと異なる切口から迫っていますね。2016/12/30

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