村の生活史―史料が語るふつうの人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784639016847
  • NDC分類 210
  • Cコード C0021

内容説明

ごくふつうの人々の日常性から歴史を見る。小説「土」の小作人の衣食住、農家の金繰り記録、無名の女性の一代記、村医者のカルテ、小悪党たちの風聞書、ある強盗・殺人・脱獄犯の記録、弾圧された老農民教導家の死などの史料が語る村の生活史。

目次

第1章 生活史を考える(日本近代史学史の特質;生活史の対象と方法)
第2章 さまざまな生活史像(村のはじまり;村のおきて;村と坪 ほか)
第3章 先人に学ぶ―研究方法の検討(大観;民俗学の調査項目;社会学的研究法 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずしょのかみ

5
先日研究会で、木地屋を領主支配のなかに位置づけるという発表をした。先生から、「歴史の人は、すぐ運上金とか言って支配者と結びつけたがるのね」と言われた。本書はその先生からお借りしたが、p21に付箋が貼ってあり、生活史と民俗学の差異が支配者との関連の有無をもとに言及されていた。先生に一発やられた!と思った。 生活史歴史学と、民俗学…難しい2019/06/08

徳島の迷人

1
民俗学的なテーマを歴史学者の視点で読み解く本。…のはずだが、資料のつまみ食いにより網羅感を感じられない。文章もキレが悪い。とりあえずテーマに関する古今東西の文献資料最低100冊読んでまとめて、って言いたい。著者は聞き取りメイン、泰平無事のみを扱うとする民俗学の研究手法に批判的だが、私の信奉する民俗学者の宮本常一先生を見ればそれは間違っているとはっきり言える。宮本は海賊も山の争いも書いているし、小さな寺や集落の過去帳の記録収集も数多くしていた。しかも地球何周分も歩いている。一体著者は何を読んできたのやら。2022/01/05

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