内容説明
権力確立期にキリシタンに直面した信長・秀吉・家康らとの国家の主権掌握をめぐる緊張と確執のなかで、神仏の教えの擁護者である天皇・朝廷は、キリシタンを敵対者と位置づけることで自らの立場と権力を明確にしていった。
目次
1 ザビエルの来日
2 将軍によるキリスト教布教許可と天皇による宣教師追放
3 織田政権期におけるキリシタンと天皇・将軍・信長
4 豊臣政権期におけるキリシタンと天皇・秀吉
5 徳川家康とキリシタン
6 徳川秀忠・家光とキリシタン
7 排耶活動の諸相
権力確立期にキリシタンに直面した信長・秀吉・家康らとの国家の主権掌握をめぐる緊張と確執のなかで、神仏の教えの擁護者である天皇・朝廷は、キリシタンを敵対者と位置づけることで自らの立場と権力を明確にしていった。
1 ザビエルの来日
2 将軍によるキリスト教布教許可と天皇による宣教師追放
3 織田政権期におけるキリシタンと天皇・将軍・信長
4 豊臣政権期におけるキリシタンと天皇・秀吉
5 徳川家康とキリシタン
6 徳川秀忠・家光とキリシタン
7 排耶活動の諸相