出版社内容情報
流域の人々によって拓かれた姿を歴史・技術史・産業考古学などの分野から探り,利根川の技術文化に新たな地平と展望をひらく 目次 利根川と技術文化 川に生きる町 野田醤油醸造業と水運 利根運河の史的考察 渡良瀬川の周辺【ほか】
内容説明
川は文化の動脈であった。流域の人々によって拓かれた姿を歴史・技術史・産業考古学などの分野から探り、利根川の技術文化に新たな地平と展望をひらく。
目次
第1章 利根川と技術文化
第2章 川に生きる町―関宿の繁栄
第3章 野田醤油醸造業と水運
第4章 利根運河の史的考察―鉄道か運河か
第5章 渡良瀬川の周辺―足尾銅山史を中心に
第6章 利根川水系の電源開発
第7章 利根川の煉瓦造水門
第8章 首都圏の人と水
第9章 測量に因む人と文化遺産
第10章 利根川流域の博物館・資料館