内容説明
生物現象を無機化学の立場で解説した教科書。類書と異なり、生物無機化学の理解に必要な、錯体化学、構造化学、熱力学の要点を他の書籍に頼らずに理解できる。
目次
１ 分子の構造と反応
２ 金属錯体の化学
３ 加水分解
４ 電子伝達
５ 酸素分子
６ 酸化還元酵素
７ 官能基の転位と転移
著者等紹介
吉村悦郎［ヨシムラエツロウ］
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻教授。専門は、生物無機化学、分析化学。１９５０年、福岡県に生まれる。１９７３年、東京大学農学部農芸化学科卒業、１９７８年、同大学院修了、農学博士。東京電機大学理工学部助手、東京大学農学部助手、助教授を経て現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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gonta19
76
2016/11/21 仕事がらみで購入。 2017/9/19〜11/14 錯体化学の基礎と、実際の金属タンパク質の性質に関する説明がとても丁寧で分かりやすい。思いがけない掘り出しものの本であった。2017/11/14
