出版社内容情報
人に化け，人を騙し，人に憑依するとして恐れられるきつね。と同時に神としても崇められるきつねのあらゆるエピソードを紹介し，その怪異と不思議に迫る。 目次 化ける狐 日本での狐の名 狐，人と交わる 化け狐 狐は仇をする 狐の報恩と贖罪 狐憑き【ほか】
内容説明
人に化け、ときに悪辣に騙し物の怪の憑きものとなって人を恐怖させ、呪法に利用され稲荷神ともなって神格化されてきた「きつね」百態。
目次
第１章 化ける狐
第２章 日本での狐の名
第３章 狐、人と交わる
第４章 化け狐
第５章 狐は仇をする
第６章 狐の報恩と贖罪
第７章 狐の玉・狐火・狐の嫁入り
第８章 狐憑き
第９章 狐と稲荷
第１０章 荼吉尼天
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nemunomori
2
日野巖さんの「動物妖怪譚」下巻の「狐」の章を元にして、引用文献に全文口語訳（動物妖怪譚では一部分のみ）をつけただけのような物足りない内容だった。偶然続けて読んだので教科書ガイド的に利用。2017/08/10
