出版社内容情報
これまでに発見された邪馬台国の研究を吟味し,古代人の足跡を辿るとともに邪馬台国研究の問題点を探る。目次 日本列島の夜明(大陸からの新「海上の道」【ほか】) 九州王国の東遷(邪馬台国東遷説【ほか】) 邪馬台国時代(邪馬台国の女王卑弥呼【ほか】) 大和朝廷の成立
内容説明
古代史のなかで邪馬台国はどのように捉えられ、論争されてきたか。これまで発表された邪馬台国研究の成果を集成し、論争の問題点を分析するとともに新たな問題点を提示する。
目次
第1編 日本列島の夜明け(大陸からの新「海上の道」;大陸人渡来の目的 ほか)
第2編 九州王国の東遷(邪馬台国東遷説;大地に残る九州王国東遷の足跡 ほか)
第3編 邪馬台国時代(邪馬台国の女王卑弥呼;国家としての邪馬台国 ほか)
第4編 大和朝廷の成立(大和朝廷の出現;欠史八代と記紀の構成 ほか)