考古学選書<br> 古代刀と鉄の科学

考古学選書
古代刀と鉄の科学

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784639013006
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3321

出版社内容情報

鉄器使用の開始から古墳出土の古代刀を経て日本刀に至る経過と,鉄と鍛造技術について,明快に説く。 目次 古代刀の変遷(鉄製品の使用/古代刀と鉄器の遺跡) 古代の鉄と刀剣(弥生時代の鉄と利器の製作/古代末の鉄と太刀【ほか】)

内容説明

鉄器使用の開始から古墳出土の古代刀を経て、彎刀様式の日本刀に至る過程と、その素材の鉄と鍛造技術について明快に解く。考古学・刀剣学・金属学による画期的共同研究。

目次

1編 古代刀の変遷(鉄製品の使用;古代刀と鉄器の遺跡)
2編 古代の鉄と刀剣(弥生時代の鉄と利器の製作;古墳時代前・中期における鍛造技術の革新;古墳時代後期に始まる鉄生産と刀剣製作への影響;彎刀化の進行と素材の鋼;古代末の鉄と太刀)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

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f158、このあとに増補版があるとのことなのでどうせならそれで読みたかったなぁ。1995年の刊行でちょうど20年前、関東で比較的大きな遺跡の発掘があったのとわりと時期が近いんじゃないかなこれ? 東北の舞草鍛冶に興味があったものの、あまり触れてなくて残念、そしてこの分布を見る限りでは日本の古代刀のルーツはどちらかというと東国にある、というほうが妥当に聞こえるかなぁ。蕨手刀だと砂鉄って認識してるんですがそれで正しいんだろうか、鉄の湾刀から語り始められてルーツって言われてもなんかちょっとピンと来なかったわけだw2015/06/22

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