出版社内容情報
東アジアにおける有史以来19世紀末までの日食・月食の発生状況を正しく表記し,年代学への基盤を提供。目次〔日食篇〕日食概説 日食表に使用する太陰要素の吟味 東亜における中心日食表 中心食帯図【ほか】〔月食篇〕 〔付篇〕江戸時代における交食観測【ほか】
内容説明
東洋における日食・月食の概説、記録、計算法などの知識を体系的にまとめた事典。日食篇、月食篇、付篇(江戸時代における記録・観測の研究)の3部で構成、それぞれ体系的に記述するほか、歴史始まって以来1900年までの記録を年代順の対照表として掲載している。巻末に参考文献を付す。昭和54年刊の復刻版。―歴史と天文学研究のための座右の書。初歩の人にもわかる日・月食の一般概説。
目次
日食篇(日食概説;日食表に使用する太陰要素の吟味;東亜における中心日食表;中国・朝鮮・日本の日食記録対照表と食状況;中心食帯図)
月食篇(月食一般;月食状況の推算;OppolzerのCanonによる月食計算;月食記録対照表)
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- 和書
- 処刑台 現代のロシア文学