出版社内容情報
古墳にたてられたさまざまな埴輪から古代人の生活や考えかたについて考察した埴輪の基礎知識。 目次 埴輪ことはじめ 古墳でのありかた 形のいろいろ（土偶／家／獣／鳥／各種生活器財／甲冑【ほか】） 埴輪への観察 高〓とともに去る 埴輪文献抄
内容説明
古墳にたてられたさまざまな埴輪から、古代人の生活や考え方について観察をする。
目次
第１ 埴輪のことはじめ
第２ 古墳でのありかた（埴輪のある代表的な古埴；古墳以外の出土）
第３ 形のいろいろ（土偶；家；獣；鳥；各種生活器財；甲胄；武器；円筒棺）
第４ 埴輪への観察（形の移り変わり；地域差と形式差；年代差；埴輪をつくった人たち；幕を閉ざす埴輪の世界）
第５ 高塚とともに去る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
70
埴輪が好きなので興味深く読みました。埴輪の蘊蓄本です。古墳でのあり方や形について語られているので、埴輪のことがよく分かりました。埴輪の歴史を知ることで、より埴輪を身近に感じます。単に古代、古墳に納められるために作られた人形である埴輪ですが、奥深く、知れば知るほど興味が深まりました。2015/10/24
