出版社内容情報
幕府支配の特質・封建社会の実態,さらに文化・宗教について多角的・具体的な考察を試みた注目の論集。 目次 近世国家の支配(長崎通事の職制と役株/信濃高遠藩の文政改革について【ほか】) 近世国家の社会(天正検地と諸身分【ほか】) 近世国家の文化と宗教
内容説明
日本近世史の核心を剔抉する!徳川三百年の支配関係をトータルに把握し、豊富な資料を駆使してその権力構造に新たな視点からアプローチする本書は、近世史の核心である幕府支配の特質、封建社会の実態、さらに文化・宗教等にわたって多角的かつ具体的に考察を試みた注目の論文集である。