内容説明
1999年に認可された低用量経口避妊薬(ピル)をはじめ、銅付加型子宮内避妊用具(IUD)や女性用コンドームなど、新しい避妊法が近年つぎつぎに導入。従来からある方法とあわせて、避妊法の全てを解説する。
目次
1 避妊をはじめる前に(産まない自由と産む権利;男と女のちがいを知ろう;受胎と避妊のしくみ ほか)2 完全な避妊をするために(避妊法の三つの条件;コンドーム;膣外射精法 ほか)
3 経口避妊薬ピルのすべて(経口避妊薬ピルのしくみ;ピルの誕生と利用状況;ピルのよい点 ほか)
4 人工妊娠中絶と不妊手術(知ってほしい中絶手術の実態;不妊手術はこうしておこなう)
著者等紹介
加藤俊治[カトウトシハル]
東京慈恵会医科大学を卒業後、同大学産婦人科教室で研究を続け、学位論文「子宮がんの蛍光顕微鏡的研究」で医学博士となる。加藤産婦人科医院院長の傍ら東京母性保護医協会評議員、東京医師会代議員を務める
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