内容説明
人格とセンスを磨き、世界とのつながり方と自分の受け取られ方を改善する。単調な作業を繰り返したり、子どもをガミガミ叱ったり、その場しのぎでご機嫌を取ったりしないで育児をする。効率的に学ぶ。つまり丸暗記ではなく、知識を自分の物にして、その上に知識を積み重ねていく。仕事に、生活に、勉強に―あらゆる場面に「ジグザグ思考」が革新をもたらす!
目次
INTRODUCTION はじめに―創造性を選択しよう
STEP1 質問する―正しい質問をして、最も斬新な答えにたどり着く方法
STEP2 学ぶ―常に創造的でいられるように、心の準備をする方法
STEP3 見る―周り中にある答えに気づく方法
STEP4 遊ぶ―心を解き放って、ありえる世界を想像する方法
STEP5 考える―必要とする以上のアイデアを思いつく方法
STEP6 融合する―アイデアを意外な新しいやり方で組み合わせる方法
STEP7 選択する―ベストのアイデアを選んでさらに磨きをかける方法
STEP8 形にする―アイデアを世に出して創造性をさらに高める方法
CONCLUSION まとめ
著者等紹介
ソーヤー,キース[ソーヤー,キース] [Sawyer,Keith]
ノースカロライナ大学チャペルヒル校教授。創造性・学習・コラボレーションの研究に関する世界的な第一人者。1982年マサチューセッツ工科大学卒業後、アタリに入社し「フードファイト」「ネオン」「マジシャン」などのゲームデザインを手掛ける。1984年よりシティコープ、AT&T、US Westなど多くの企業で経営コンサルタントを務める。1990年よりシカゴ大学で心理学を専攻し、ミハイ・チクセントミハイ博士(『フロー体験:喜びの現象学』著者)のもとで創造性に関する研究により博士号を取得。研究成果はCNN、Fox News、公共放送サービスPBSの各テレビ局、公共ラジオ局NPR、『タイム』誌、『ニューヨーク・タイムズ』紙など、多くのメディアで紹介された。企業や団体向けの講演も精力的に行い、近年は世界経済フォーラムの年次総会、ダボス会議に招待された。これまでに12冊の本を執筆・編集し、80本を超える科学論文を発表。また、シカゴの即興劇団でピアノ演奏を行うなど、40年以上にわたってジャズピアニストとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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