GOOD VIBRATIONS 最高の体調をつくる音楽の活用法―免疫力・回復力を高める4つの力

個数:
電子版価格
¥2,057
  • 電子版あり

GOOD VIBRATIONS 最高の体調をつくる音楽の活用法―免疫力・回復力を高める4つの力

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月27日 19時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784636976816
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C0040

内容説明

音楽は美しいだけではない。私たちの健康や若さを保ち、言語能力の獲得を後押しする。脳卒中や慢性疾患、認知症を患う人の助けにもなるし、植物状態の患者に奇跡のような効果をもたらすこともある。音やメロディが心身へ与える効果はますます多くの注目を集めており、いまやその重要性に異論をはさむ余地はない。音楽はさまざまな形でさまざまな病気の予防と治療に用いられるようになり、健康分野の中に新たな研究領域を打ち立てるまでになった。本書でステファン・ケルシュが挙げる多数の実例を読めば、そうなった理由がわかるだろう。また本書では、日常の中で音楽を健康に役立てる方法について、誰にでも実践できるアドバイスも紹介している。治癒と健康のために従来医療以外の方法も考えてみたい―そんな人にお届けする一冊だ。

目次

序章 音楽は健康に作用する
第1章 音楽のない世界は人間のいない世界(人間は音楽がなければ進化のなかでつまずいていた;人は誰でも生まれ持った音楽センスがある ほか)
第2章 音楽と感情(音楽はどのように感情を引き起こすのか?;ホルモンたちが踊り出す ほか)
第3章 感情が動くとき脳では何が起こるのか?(脳で感情が生じる仕組み―音楽から起こる感情はただの思い込みなのか?;感情とは何か?)
第4章 音楽は病気にどう効くのか?(脳卒中;アルツハイマー型認知症―脳に新たな細胞を ほか)
最終章 音楽の力を生かす方法(音楽を使った瞑想;音楽を使った運動)

著者等紹介

ケルシュ,ステファン[ケルシュ,ステファン] [K¨olsch,Stefan]
ベルゲン大学生物心理学・音楽心理学教授。1968年アメリカ合衆国テキサス州ウィチタフォールズ生まれ。ヴァイオリンを学びブレーメン芸術大学を卒業後、ライプツィヒ大学で心理学と社会学のディプローム(修士号)を取得。マックス・プランク認知神経科学研究所での論文をもって同大学で理学博士号取得。ハーバード大学、ベルリン自由大学「Languages of Emotion」研究クラスター教授などを経て、2015年より現職

大黒達也[ダイコクタツヤ]
東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構特任助教。医学博士。1986年青森県八戸市生まれ。オックスフォード大学、マックス・プランク研究所(独)、ケンブリッジ大学などを経て、現職。専門は音楽の脳神経科学と計算論。神経生理データから脳の創造性をモデル化し、創造性の起源とその発達的過程を探る。また、それを基に新たな音楽理論を構築し、現代音楽の制作にも取り組む

大山雅也[オオヤママサヤ]
ドイツ語翻訳者。1978年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部ドイツ文学専修、ハインリヒ・ハイネ大学デュッセルドルフ言語学科卒業。ドイツを拠点にフリーランスとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

45
著者はノルウェー・ベルゲン大学音楽心理学のステファン・ケルシュ教授。教授は音楽の神経科学、特に脳波を用いた音楽の期待や予測に関する研究の第一人者で、「研究者」というより「音楽家」と思えるほどのヴァイオリンの腕あり。第一章:音楽と人間・脳に関する基本的な知識紹介、第二章:音楽が心や感情、自律神経や免疫にどのような影響を与えるのか、第三章:「感情のカルテット理論」、第四章:音楽を用いた実際の治療法。特に、ドイツにある「歌う病院」が印象的。朝起きてポジティブな音楽を聞くのが良いそうです。2024/01/03

ミライ

28
音楽は心身にどのように作用するのかについて、数々の脳科学研究を基に解説された一冊。音楽を使って瞑想や運動の効果をさらに上げたり、脳卒中やアルツハイマー型認知症、 パーキンソン病などの治療に音楽が使われた事例などが紹介される。音楽のネガティブな作用(副作用)についても紹介されていて面白かった。私たちの脳、感情、身体に音楽がもたらす効果について知りたい人にオススメ。2022/07/27

古民家でスローライフ

2
音楽が心身にどのような影響を及ぼすのか具体的な事例を交えて、科学的な分析を示した本。音楽を聴くと、楽しい気分や幸せな気分になったりする反面、怒りや悲しみなどの感情も引き起こすというのは、多くの人が体験的に実感を持てると思う。音楽を使った心理療法は、科学的にも証明されていることであり、認知症患者には、若い頃に好きだった曲を聞かせることで、認知機能が向上したり、パーキンソン病などにも効果があることを示している。一定のリズムの曲を聞くことで、リラックスできる効果も証明されているが、それも音楽療法の一つだと思う2023/10/31

kyobei

2
音楽の人への影響を与えていることが再確認できた。多数の研究論文を根拠にしている労力は否定しないが、正直に言えば、「最高の体調」をつくることを意図して処方のように音楽を使いたくない。音を楽しんだ結果、副次的に免疫力が高まったり、生活が充実していた・・・それでいいじゃないか!って感じ。空気が存在する地球だからこそのGood Vibrationsを楽しみたい。2022/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19233344
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品