内容説明
シンガー・ソングライターとして、ロック史上最も長きにわたり成功してきたエルトン・ジョン。絶頂とどん底を目まぐるしく行き来する波乱万丈の人生を歩んできたエルトンが、自分の言葉で、偽ることなく自らの来し方を語る―最高に愉快な瞬間と、心が張り裂けそうな瞬間のすべてを。
著者等紹介
ジョン,エルトン[ジョン,エルトン] [John,Elton]
前人未踏のキャリアを築き上げてきた希代のミュージシャン、シンガー・ソングライター。史上最も多くの売り上げ枚数を誇るソロ・アーティストの一人であり、ゴールド・ディスク26枚、プラチナムおよびマルチ・プラチナム・アルバム38枚、ダイヤモンド・アルバム1枚を達成。グラミー賞6回、アイヴァー・ノヴェロ賞13回、ブリット・アワード賞1回をはじめ、数々の名誉ある賞を受賞している。2018年には米国の音楽チャートBillboardから、Hot100チャート史上最も成功した男性ソロ・アーティストに選出された。エルトン・ジョン・エイズ基金はこれまでに4億5千万ドル以上を集め、世界中でHIV/エイズとの闘いを支援している
川村まゆみ[カワムラマユミ]
お茶の水女子大学音楽教育学科卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいぱぱ
58
たまらん!洋楽ファンにはたまらん!生きる伝説エルトン・ジョンが70年以上の人生を語った本作は、「スーパースター」がもたらす興奮と悲しみ、絶頂と崩壊が描かれている。ジョン・レノンがフレディ・マーキュリーがマイケル・ジャクソンが、伝説が次々と登場する日常はファンタジー映画の様だ。カミングアウトし過ぎな性的嗜好から薬物、アルコール中毒から重度な鬱病まで、決して幸せなだけの人生ではない。名曲たちを産み出した「成功」の舞台裏。ジョージ・マイケルらが命を落とした「成功」の副作用の中で、よくぞ生きのびてくれました。 2020/07/10
アーク
2
ゲイは過剰なものが大好きと聞いたことがあるけど、Elton Johnもその道のど真ん中をいく人だな、というのがよく分かる本だね。ド派手なステージ衣装をはじめとして、数々のセレブたちとの邂逅、アルコールやドラッグに溺れる様子、そして買い物依存症など、とにかく過剰な生き方をしている。そして面白いのが、音楽性はいかにも英国らしい気品に溢れていることだよな。残念ながら現在中断中のフェアウェルツアーは来日公演はなさそうなので、次にEltonのパフォーマンスを見られるのはいつになるかな。2020/09/20
つっちい
2
映画を観たのでよけい深く入れます2020/05/25
ナオ
0
そんなとこまで⁈凄まじい人生。クラプトン同様、ドラッグ、お酒 やめてくれてよかった。52021/08/10
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