内容説明
「手が動かない」と思ったら脚が原因だった!自分のカラダと向き合えば、演奏とカラダは必ず変わります!脳の中に「カラダの地図」を描くことで自分に合った動きのコツが身につくボディ・マッピングの入門書。
目次
1 ボディ・マッピングで音楽が変わる!
2 カラダの軸をみつけよう―背骨と6つのバランス・ポイント
3 よい姿勢は腕の脱力から―「チーム腕」
4 カラダ全体の土台をつくろう―「チーム脚」
5 カラダとココロのバランスを取り戻そう―「チーム呼吸」
6 コンディションを整えよう―カラダ+
巻末資料
著者等紹介
ナガイカヤノ[ナガイカヤノ]
長井芽乃。Andover Educator(コナブルのボディ・マッピング公認教師)。フルート奏者。米国Andover Educatorsの創立者バーバラ・コナブルのもとで研鑽を積み、器楽奏者のみならず、歌手やダンサーなど、すべてのパフォーマーに向けた指導を行っている。東京音楽大学・洗足学園音楽大学非常勤講師。一般社団法人アンドーヴァー・エデュケーターズ日本理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tom
11
最近、スポーツでも音楽でも、脱力という言葉を聞くことが増えている感じがあります。私は、弦楽器に狂っています。師匠は、しばしば脱力とおっしゃる。私は、脱力=すべての力を抜いて、と理解していた。でも、私の体は、脱力が理解できない。ひたすら困ったまま、数年が過ぎてしまった。そして、この本。この本は、脱力=必要最小限の力、と書いている。そうなのか、そうでしたかという驚き。このことを教えてくれただけで、この本は良書。でも、不明なところ多数。そして「 DVDブック ボディ・マッピング」を購入することにした。2017/09/18
Yoshimi Oohama
2
部活のために読んだ本。 演奏する上で必要な身体のことなどがわかりやすく書いてあった。 書いてあったことを子どもに話したらグッと呼吸が吸えるようになってた。 そして今は子どもたちにとられて読めないという。 返ってきたらもっとじっくり読みたい。2017/08/30
kyoko
0
体中が痛くてこんなんじゃ楽器吹くなんて無理だわ、何とか体を立て直さないと、と思い手に取った本。腕の定義、背骨の定義、足の定義等、自分が思っている骨や筋肉の範囲が結構異なっていて、人間はこんなに多くの部品でできていたんだと驚いた。楽器を日常的に吹いていた頃とは全く変わってしまい、呼吸も浅くなってしまった一因として、まさか手首の硬さが影響しているとは思いもしなかった。まだまだよくわからないことが多いので、何回も読み返したい。2017/10/29
jacobee1352
0
スピリチュアルの匂いを感じる部分もあるが、いいことも書いてあると思うのでまた読みたい。2020/12/25
nemonemo7plus
0
呼吸のページよかった2019/07/20