内容説明
本書では、耳のチャンネルを変えるためのさまざまな方法を掲載しています。耳のチャンネルを変えると、聞こえてくる音の世界がまったく変わります。すると、普段使われない「前意識」と「無意識」が効果的に使われ、脳の使い方を変えることができるようになるでしょう。いままで聞こえなかった音や、気づかなかったことに気づくようになり、きっと新しい世界が広がります。
目次
1 音を鳴らしてみよう
2 外のひびきを聞いてみる
3 身体の中の音を聞いてみる
4 今ない音を思い出す
5 外の音を意識する
6 応用編―もっと音感覚を磨く
7 聴覚の機能を取り戻す
著者等紹介
小松正史[コマツマサフミ]
作曲家・ピアニスト・音育家。1971年、京都府宮津市生まれ。大阪大学大学院(工学研究科・環境工学専攻)修了。博士(工学)。音楽だけではない「音」に注目し、それを教育・学問・デザインに活かす。学問の専門分野は、音響心理学とサウンドスケープ論。BGMや環境音楽を制作し、ピアノ演奏も行う。河瀬直美監督の映画作品をはじめ、多数の映像作品への楽曲提供や音楽監督を行う。2017年現在、京都精華大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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