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内容説明
第73回主要2部門ゴールデングローブ賞受賞ドラマ原作!元ニューヨーク・フィルのオーボエ奏者が、自らの経験をもとにクラシック音楽業界の内幕を綴る。オーケストラの団員同士の色恋沙汰やライバル関係、そしてドラッグまみれの実態など信じられないようなエピソード満載。
目次
第1章 魔笛
第2章 利口な女狐の物語
第3章 神童
第4章 新世界より
第5章 アポロの安宿
第6章 愛の妙薬
第7章 春の祭典
第8章 真夏の夜の夢
第9章 ファウストの劫罰
第10章 ウエストサイド・ストーリー
第11章 モーツァルト・イン・ザ・ジャングル
著者等紹介
ティンドール,ブレア[ティンドール,ブレア] [Tindall,Blair]
ジャーナリスト、オーボエ奏者。『ニューヨーク・タイムズ』紙でクラシック音楽に関する記事を執筆している。これまでニューヨーク・フィルをはじめさまざまな音楽団体で演奏、ツアー、レコーディング活動を行ってきた。スタンフォード大学でジャーナリズムを、カリフォルニア大学バークレー校でオーボエを教えた経験ももつ
柴田さとみ[シバタサトミ]
翻訳家。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒業。ドイツ語と英語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Monsieur M.
9
これがあのドラマの原作……?随分かけ離れているな。いろいろ激しいが、著者がありもしないことを書いているとは思わないけれど、「クラシック音楽界は、昔も今も、どこでもこうしたもの」とまでは思えない(思いたくないだけ、かもしれないけれど。)。下巻も一応、読んでみよう。2021/05/19
ともりぶ
5
高評価のドラマの原作らしいので読んでみたけど…。実名たくさん出ていて、なにこれ、暴露本なの?音楽関連の場面は興味深いけどドラッグまみれ…。下巻は読まなくてもいいかな。2017/04/08
モモンガ
1
ドラマはすごく面白かったんですが、原作は今ひとつ。脚本家が腕利きだったんでしょうね。2019/08/30
shin1ro
1
世間での上品なイメージとは裏腹に、実はドラッグとセックスに塗れているんですよ、クラシック音楽業界は! と云ふ暴露本だそうです。どんなソサエティにも程度の差こそあれ、こうした側面はあるのでせうが、読み進めるウチに「類は友を呼ぶ」との言葉が脳裏をよぎります。今の所、下巻を読む積もりははありませんw2017/12/20
ナナシ=ロボ
1
オーボエ奏者として数々のオーケストラで演奏し、現在はジャーナリストとして活躍するブレア・ティンドールの自叙伝だ。セックスとドラッグと閉塞感が蔓延するクラシック音楽界の内情を暴露し、音楽学校時代に受けたセクハラや、主席奏者とのセックスと引き換えに仕事を得てきた自らの体験を綴っている。
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