内容説明
多職種連携の阻害要因を見える化して改善・行動変容につなげる!1.実践ケースの成功事例を紹介。2.現場で使えるツールを多数紹介。3.研究成果を分かりやすく解説。
目次
第1章 コラボレーションの実態をデータ化・見える化する方法(それは真夏のカナダ・オンタリオ州から始まった;コラボレーション、協力、協働とは? ほか)
第2章 可視化ツールを活用した多職種連携の変革ケーススタディ(多職種連携協働調査をタダで行う方法;看護とリハビリテーションの間の壁を見える化~A病院 ほか)
第3章 コラボレーションの進化史で読み解く現代のヘルスケア(ホモ・コラボレタス(協力する人)の登場
狩猟採集時代のクセ(=行動特性)は現代人にも引き継がれている ほか)
第4章 コラボレーションをシステミックに実践する変化の方法論(良いチームには7つの特徴がある;複雑なタスクと人間関係のネットワーク ほか)
第5章 ニュー・ヘルスケア・マネジメント体系で組織行動を変える(世界の医療と日本の医療を比べると彼我の差は歴然;タコツボ積み上げ型病院から、自律分散ネットワーク型組織へ脱皮せよ ほか)
著者等紹介
松下博宣[マツシタヒロノブ]
学校法人東京農業大学・東京情報大学看護学部教授。早稲田大学商学部卒業。コーネル大学大学院(Policy Analysis and Management,Sloan Program in Health Administration)修了。東京工業大学社会理工学研究科博士(学術)。会社経営、東京農工大学産業技術専攻(MOT)教授を経て、現在、東京情報大学大学院総合情報学研究科教授。専門分野は、健康医療管理学、人的資源マネジメント、アントレプレナーシップ&イノベーション、システム科学、サービス科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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