内容説明
「不安」ではなく「喜び」をもってバイオリンを弾こう。身体の痛みをとり去り、音が生まれ変わるハヴァシュ式アプローチ。1961年の刊行以来、世界中で支持されてきた古典的名著、待望の日本語版。
目次
第1章 どうしたら良い音が作れるか
第2章 楽器の構え
第3章 ボーイング
第4章 音作り
第5章 音作りをポジション移動と重音に適用する
第6章 音作りをスピッカート、デタッシェ、マルテレ、レガート、スタッカート等に適用する
第7章 音作りを教えるということ
第8章 音作りを初見視奏、暗譜、あがりに適用する
著者等紹介
ハヴァシュ,カトー[ハヴァシュ,カトー] [Havas,Kat´o]
1920年生まれ、ハンガリー出身のバイオリニスト。幼少より「神道」と呼ばれ、7歳でプロとしてリサイタルを開く。17歳でカーネギーホールにてアメリカデビュー。18歳で結婚したのち家庭に入り、プロ演奏家を引退。その後、育児のかたわら磨き上げた独自のアプローチは瞬く間に世界中に広まり、世界各地でワークショップや講座が行われる。2015年現在も精力的にワークショップや非公開レッスンを行っている。在英
石川ちすみ[イチカワチスミ]
早稲田大学第一文学部文芸専修卒業後、会社員をへて、大阪音楽大学短期大学部卒業、同大学短大専攻科ヴァイオリン専攻修了。神戸フィルハーモニック団員をへて、KOBEカルテット所属。2014年より、カトー・ハヴァシュ氏、グロリア・バクシャイェッシュ氏に師事。カトー・ハヴァシュ協会公認講師。ルーチェの会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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