新潮文庫 Star Classics名作新訳コレクション<br> 河を渡って木立の中へ

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新潮文庫 Star Classics名作新訳コレクション
河を渡って木立の中へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102100202
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

第二次大戦後数年を経たヴェネツィア。アメリカ陸軍大佐キャントウェルは、貴族の娘レナータと刹那の逢瀬を重ねる。彼の心の傷を癒すため戦争の真実を明かしてくれとせがむ恋人に、重い口を開いて語ったのは、凄惨な戦いの全貌と自らの判断ミスで多くの部下を殺してしまった悔恨の情だった……。年の離れた愛しい人、戦争の不条理、迫りくる終焉の時。著者自身を投影して描く愛と死の物語。

内容説明

第二次大戦後数年を経たヴェネツィア。アメリカ陸軍大佐キャントウェルは、貴族の娘レナータと刹那の逢瀬を重ねる。彼の心の傷を癒すため戦争の真実を明かしてくれとせがむ恋人に、重い口を開いて語ったのは、凄惨な戦いの全貌と自らの判断ミスで多くの部下を殺してしまった悔恨の情だった。年の離れた愛しい人、戦争の不条理、迫りくる終焉のとき。著者自身を投影して描く愛と死の物語。

著者等紹介

ヘミングウェイ,アーネスト[ヘミングウェイ,アーネスト] [Hemingway,Ernest]
1899‐1961。シカゴ近郊生れ。1918年第1次大戦に赤十字要員として参加、負傷する。’21年より’28年までパリに住み、スペイン内戦、第2次大戦にも従軍記者として参加。’52年『老人と海』を発表、ピューリッツァー賞を受賞。’54年、ノーベル文学賞を受賞。’61年、猟銃で自裁

高見浩[タカミヒロシ]
東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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フミ

21
某ガンダムのサブタイトルの元ネタなタイトルを見つけて、勢い購入(^^; 第二次大戦直後、ヴェネツィアを訪れたアメリカ陸軍の大佐が、ドライブで、かっての戦場跡を眺めたり、バーで飲んだりしつつ、しだいに「隠された戦争の秘密」を語っていく…という感じの作品です。 途中から、話し相手が20歳くらいの若い女性に切り替わりますが、50歳の職業軍人と、20歳の女性では、会話カードが合わなそうで、大変そうだなぁ…と感じました。刊行は1950年…朝鮮戦争勃発の年ですね。上層部への皮肉が多いので、ヒンシュクを買ったかも…。2025/04/22

HMZ

1
ヘミングウェイは好きだけれども、これは読み進めてみても魅力的に感じる箇所が少ない。思い当たる理由はいくつかあって、その一つは恋愛描写の軽薄な感じだ。彼女と大佐の関係の経緯は語られないから、二人の甘い会話は取ってつけたような感じがする。それもあって、恋人に別れを告げたという共通認識が二人の間に共有されていたとは思えない……。それでも、依然として本当に面白い。ラブロマンスを軸としながら、常に戦後がある。そこで表現されている世情への虚しさや怒り、ふと沸き出る驕りや暴力性をあらわす描写の一端は理解できたと思う。2025/04/13

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