内容説明
ピアノ教本研究30年超、国内外の教本を知り尽くす著者が丁寧に解説。生徒にとってもっとも効果があるのは?導入期のピアノ指導に役立つのは?教本の紹介から選ぶ際のポイントまで、あらゆる角度から教本のことを考える。教本一覧、教本年表付き。
目次
第1章 教本を生かすための基礎知識
第2章 教本を選ぶ前に考えたいこと
第3章 教本について知っておきたいこと
第4章 幼児期用教本と発達の要素
第5章 幼児期用教本に特徴的な楽譜と鍵盤の学習法
第6章 幼児期以降の教本
第7章 総合学習分冊型教本
第8章 テクニックと音楽基礎力を養う副教本
第9章 教本を柔軟に使うための5つのポイント
著者等紹介
丸山京子[マルヤマキョウコ]
東京学芸大学音楽科卒業、および同大学大学院教育学研究科修士課程修了。1985年から本格的に教本研究を始め、1986年に渡米。指導者として活躍するかたわら、これまでに、東邦音楽大学、全日本ピアノ指導者協会(PTNA)、日本全国各地の楽器店から講師として招かれ、講座を担当。MARUYAMA MUSIC SCHOOL主宰。全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員、指導者育成委員、ステップ課題曲選定委員、ステップアドバイザー、コンペティション審査員、日本音楽教育学会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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