内容説明
ショパン、リストなどピアノの大作曲家が活躍し、「ブルクミュラー」「バイエル」「ハノン」などの教則本が登場したピアノの黄金時代を、一挙に解説!!
目次
ロマン派ピアノの改革(“音域を広く!音を大きく!ピアノは構造改革を迫られた”;“エラールの画期的発明ダブル・エスケープメント” ほか)
ロマン派ピアノの完成(“ウィーンのピアノの栄光と衰退”;“音楽の街ライプツィヒで活躍したメンデルスゾーン” ほか)
近代ピアノのグローバル化(“新大陸のピアノ物語チッカリングの鋳型フレーム”;“アップライトの出現でピアノは飛躍的に普及した” ほか)
20世紀ピアノの冒険(“ジャンルを超えてピアノの世界は広がる”;“古きをたずねて新しきを知る20世紀初めにチェンバロ復活” ほか)
日本のピアノ(“バイエルから始まった日本のピアノ教育”;“山葉寅楠と河合小市日本のピアノ誕生物語”)
著者等紹介
小倉貴久子[オグラキクコ]
東京藝術大学を経て同大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院首席卒。日本モーツァルトコンクール優勝。1993年及び95年ブルージュ国際古楽コンクール優勝。CDを40点以上リリース。2013年文化庁芸術祭レコード部門“大賞”受賞。東京芸術大学古楽科非常勤講師
工藤啓子[クドウケイコ]
音楽ライター・編集者。東京生まれ。武蔵野音楽大学音楽学学科卒。出版社勤務を経て、音楽書を中心に執筆・企画・編集に携わる
駿高泰子[スダカヤスコ]
音楽雑誌や企業広告などを中心に活動中のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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うさこ
二条ママ
Nene