内容説明
正しい音感を育てるために楽器の仕組みや音色の違いなどさまざまな知識を音声番組で解説。音感入門書の決定版。
目次
１ 正しい音感を身につけよう―基音と倍音成分の響きで生み出される音色観察
２ 歌唱用メロディの特徴を把握しよう―新曲視唱による音感セルフ・トレーニング
３ 聴こえてくる音楽を音符で捉えてみよう―聴音の実習
４ 楽器の起源と仕組みについて―オーケストラ楽器の分類
５ 楽器の音域と記譜―オーケストラ楽器の音域を把握しよう
６ オーケストラの編成と音量の関係―スコア上での音量コントロール
７ スコアリーディング―スコアを読み解きＭＩＤＩで打ち込んでみよう
８ 問題集―ここまでに学んだことを筆記問題でおさらい
９ 聴音の課題―ここまでに学んだことを聴音問題でおさらい
著者等紹介
藤巻浩［フジマキヒロシ］
東京音楽大学作曲科（映画放送）卒。ＣＭ音楽から歌モノ・劇伴まで、幅広いシーンで活躍する作編曲家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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らら
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「音感＝ソルフェージュ」というイメージがあったので、ちょっと違っていたけど、とにかく「音」ということに、こだわった本だと思う。「音感」は理論や知識でカバーできるというようなことが書いてあって、一歩ずつがんばってみた方がいいよ、と背中を押された気がした。作曲目的ではないけど、別のシリーズの本も読んでみようと思う。切り口がおもしろくて、この著者の本なら！と思える。2017/06/05
