内容説明
飽きやすい、興味が持てない、覚えられない。そんな生徒にこそ効果があるアプローチが満載!どんな生徒でもあっというまに夢中になる!
目次
第1章 譜面に親しんでもらうために(新しい記号に興味を持たせるには;記号の知識を定着させるには ほか)
第2章 演奏をレベルアップさせるために(同じ音を間違う癖をなくすには;同じ箇所で間違う癖をなくすには ほか)
第3章 効果的な練習のために(ツェルニー嫌いを克服するには;鍵盤位置を間違えさせないためには ほか)
第4章 レッスン態度を良くするために(落ち着いてレッスンを受けさせるには;ピアノに対する興味を取り戻すには ほか)
著者等紹介
植田恵理子[ウエタエリコ]
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒、名古屋女子大学大学院児童教育専攻修了。花園大学社会福祉学部児童福祉学科准教授。CEPT‐ミュージックアカデミー(大阪・豊中市)代表。大学で教鞭をとる傍ら、子どもの生活と密着した音楽教育方法・イベントの企画・教材の開発につとめる。連載、特集を多数執筆。代表を務めるCEPT‐音と遊びのプロジェクトでは、市や教育委員会などと共催で、参加体験型のイベント「音の絵本」の企画・演出・作曲・脚本を担当し、アクターとして自ら舞台に立つなど幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はる
24
何個も使えそうな技がたくさん、、、 とにかく子どものモチベーションを上げつつレッスンするのはやはり大切。2023/01/15
majiro
3
これは!やる気を失いかけているか、見いだせないでいる子供を持つ親への指南書だった。で、いい年こいてピアノ超入門者のわたくしには、参考になるのがずっと先の内容なのであった・・・。でも、実はピアノに限らず何かを習得する時の考え方としては非常に参考になると思った。ピアノは、こういう本が充実しているんだな〜。2014/04/12
りょうちん
2
何度目かの「ピアノ弾きたくなりたいブーム」が芽生えてきたので、自分をやる気にさせようと思って借りました。ちょっとぼくが勝手に思い込んで、内容も確認していたなかったので、内容はちょっと違っていました。簡単に言うとピアノの先生に向けたアイデア集みたいな本でした。◆譜面に親しんでもらうために/演奏をレベルアップさせるために/効果的な練習のために/レッスン態度を良くするために/の四部構成です。著者の経験と実践に基づいて書かれたもので、ピアノの先生も参考にされているみたいです。2024/09/28
那智@灯れ松明の火
1
数時間で読める内容。何か真似できるアイデアがあれば、と思ったけど、残念ながら私に真似できるものはなかったかな。やっぱりそれぞれにやり方があるから。でもIBって、能動的という意味では、こういうことにちょっと近いのかもしれないな。流石に私の今のレッスンスケジュールではここまでゆっくりじっくりは無理。どんどん進めたいし、ここまで時間を割かなくても皆出来るしね。ちょっと気になったのは、一体全体で何分レッスン×何回なんだろう。2018/05/27
meamea
0
子どもにピアノの練習をどうやったら自分からやってくれるようになるのか。そのヒントがあれば、と読んだ本。とりあえず、声かけきをつけてみよう。2020/08/19