内容説明
二度の大戦、革命、高度な録音技術の発展…激動の20世紀をピアニストとして生き抜いた44人の足跡を音と共にたどる。長年ジャーナリストとして音楽評論を手がける著者の筆によって、既知/未知のピアニストの知られざる側面が浮かび上がる。
目次
セルゲイ・ラフマニノフ
アルフレッド・コルトー
ワンダ・ランドフスカ
アルトゥール・シュナーベル
ヴィルヘルム・バックハウス
エドヴィン・フィッシャー
アルトゥール・ルービンシュタイン
ベンノ・モイセイヴィチ
イヴ・ナット
クララ・ハスキル〔ほか〕
著者等紹介
ロンペッシュ,アラン[ロンペッシュ,アラン] [Lompech,Alain]
『ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジック』及び『ル・モンド』紙のジャーナリスト、評論家を30年以上にわたって務める。現在フランス・ミュジック(ラジオ・フランス)の番組顧問。ピアノ演奏史に関する多数の記事を執筆するかたわら、国際コンクールの審査員も定期的に務めている
東川愛[ヒガシカワアイ]
横浜生まれ。5歳からピアノを始める。東京芸術大学大学院後期博士課程音楽学専攻単位取得退学。2008年秋より仏留学し、P.ブーレーズの研究を行う。パリ第四大学(ソルボンヌ)大学院修士課程音楽学専攻修了。現在同大学大学院博士課程在籍。研究活動のかたわら、曲目解説の執筆や翻訳等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キャッツアイ
1
CD付の本で、どうせさわりの部分だけだと思いきや、CD-ROMで各曲フルで収録されているのには驚きました。これだけのピアニストの曲を聴けるとは非常にお買得の本ではないでしょうか? でも全部を聞き終わるには大変時間がかかりました。2014/05/07
Toshiyuki Marumo
0
マルセル・メイエの事を知りたく読む。しかし、あまりにもあまりにも翻訳が酷すぎて頭が痛くなる。何故これが商品として成立するのか理解出来ません。2015/08/05
ひろただでござる
0
読み続けるのが苦痛な翻訳(>_<)・・・CDが付いてるからまぁいいか・・・ってアルゲリッチはブラジル人?78回転LPってあったの?2014/06/12
今村623
0
44人の名ピアニストについての本。付録のCD-ROMが大盛りの内容2023/01/24