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あなたがピアノを教えるべき11の理由

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784636889284
  • NDC分類 763.2
  • Cコード C0073

内容説明

さまざまなかたちで、ピアノや音楽とすてきな関係を続けている11人に訊く、「幸せになれる音楽の教え方」。

目次

指導とは、人間を知る永遠の旅である。
指導者は八方美人にならなくていい。最短距離のアプローチではなく、信念に基づいた基礎教育を。
教育とは「センス・オブ・ワンダー」の水辺に導くこと。
「セカンドオピニオン」を活かし、音楽の種まきを充実させる。
道は生徒が自分で探すもの。先生の役割は、新しい世界を紹介し、方向を指し示してあげること。
指導者はピアノ「で」教えるだけ。音楽とは自分で掴みとるもの。
一人一人の「ちょうど」を見抜き、自ら学ぼうとする力を引き出す。
人は言葉にできないものを「共有」することで「世界」と出会い、成長する。
音楽を教え、習うことは、過去から伝わる人類の知性に触れること。
生徒が持っている社会的使命を実現させる手助けをしたい。
日本には、あと一万人、力のある指導者が必要である。

著者等紹介

飯田有抄[イイダアリサ]
音楽ライター/翻訳。1974年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Macquarie University通訳翻訳修士課程修了(英語/日本語)。楽譜やCDのブックレット、コンサート冊子に楽曲解説や翻訳を行うほか、音楽雑誌にインタビュー・取材記事を執筆。端唄松永流師範(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

22
ピアノを続けるべき、を借りようとしたらこちらが届いた。うっ。色々な専門家の言葉がのっていますが、自分は特に塚原さんという指導者の文章が参考になりました。とはいえ、ピアノレッスンは夫が9割以上担当しているので、自分はもともと褒める以外の役が回ってこないんですけどね~。2021/02/08

カキ@persicape

13
本当は「ピアノを続けるべき」の方が読みたかったんだけど先に届いたので。11人の様々な立場の第一人者がピアノを教え続ける意味について語る本。私は約20年ピアノを習っている。小学生からヤマハから個人の教室に切り替えたけど、この選択がなければ上達せず途中でやめていたと思うほど先生を尊重している。読んでみて長年の指導は固定観念として染み付いてると感じた。生徒として指導者の話を読むことが興味深い。正解はないけれどただピアノの弾き方を教えるだけでないという考えは共通。可能性を発掘したり生き方を示したり奥深さを感じた。2017/02/27

プリン

0
ピアノを教えるべき理由を様々な著名な方に聞くとてもためになる内容だった。 なかでも、公文公とおるの「教わって身に付くことは少ない。みについた、学力や技術の多くは、自習によって獲得したものである。その力こそ、その人間の未来を切り拓く」とある。 常に、指導のために努力を怠らない。大事なことを、 教えてもらった。2015/05/08

かーむ

0
図書館。目当ての人が2人いたから読んだが、どの人の意見もそれぞれ納得でき読んで良かった。いろんな分野の人を集めたのも面白い。今読んだのと、数年後読んだのとでまた違うと思うのでまたいつか読み直してもいいかも。2013/08/30

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