内容説明
バンドのサウンド作りから吹奏楽部の運営方法まで、指導者としてのノウハウが満載。5人の指導者による取り組みの紹介に加え、読響正指揮者・下野竜也氏が、指揮者にとって必要なことは何かを具体的に伝授。
目次
序章 マンガ新米吹部顧問大空ひばりの「吹奏楽の旅に出よう!!」
第1章 全国の吹奏楽指導者を訪ねて(「徹底した基礎練習が生む大地のサウンド」―井田重芳先生(東海大学付属第四高等学校吹奏楽部顧問)
「歌え!吹奏楽」―高田志穂先生(仙台市立八軒中学校吹奏楽・合唱部顧問)
「音楽経験は、子どもたちの一生の財産」―須藤卓眞先生(松戸市立第四中学校吹奏楽部顧問) ほか)
第2章 プロが見た吹奏楽の指導―楽器演奏のプロからのアドバイス(「生徒の目が輝く時」―山手寿子先生(クラリネット)
「音楽指導で心がけていること」―山岸明彦先生(チューバ)
「音楽を表現するために」―荻原松美先生(打楽器))
第3章 プロの指揮者が教える“指揮者に必要なこと”(「タクトを振りおろす前に」―下野竜也先生(読売日本交響楽団正指揮者/広島ウインドオーケストラ音楽監督))
著者等紹介
丸谷明夫[マルタニアキオ]
大阪府立淀川工科高等学校名誉教諭・吹奏楽部顧問。大阪音楽大学特任教授。社団法人全日本吹奏楽連盟副理事長。1992年第1回音楽教育振興賞受賞。2005年第54回読売教育賞受賞。2010年第45回大阪市民表彰(文化功労)受彰。日本の吹奏楽界で人気・知名度ナンバー1の指導者。淀工吹奏楽部を指揮して「全日本吹奏楽コンクール」に特別演奏、特別表彰を含み30回以上出場(金賞受賞・普門館出場数は全国最多)。全国各地への招待演奏旅行も多数行うほか、全日本高校選抜吹奏楽団の指揮者としてアメリカやメキシコ、ヨーロッパ各地へ遠征する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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