内容説明
クラシック・コンサート企画・制作の基本となる実践テキスト。実戦経験豊かな第一線で活躍中のプロデューサー、ディレクターら15名が渾身の執筆。
目次
第1部 クラシック・コンサートのこれまでと現在―取り巻く環境を知ろう1(クラシック・コンサートを検証する―社会構造と共に激変する音楽の未来に向けて;クラシック・コンサートを取り巻く環境―開催形態から見た状況把握)
第2部 クラシック・コンサートを創る―企画して、制作して、公演当日を迎えよう(コンサートの企画―一代芸のように独自のスタイルを作ろう;ホールの企画―企画の美学、企画の哲学。そして…、ちょっとだけ企画の方法論 ほか)
第3部 クラシック・コンサートに関わる人と組織―演奏する人と組織、舞台制作を知ろう(アーティスト・マネジメント―3つの顔を持つ“黒子”の心得;オーケストラの企画プロデュース―人々の心豊かな未来を創るために ほか)
第4部 クラシック・コンサートの現在とこれから―取り巻く環境を知ろう2(文化政策と舞台芸術―政策発現の実態と将来への展望;資料編)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろただでござる
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想像以上に面倒くさい。おとなしく聴く側に徹します。2013/05/19
Jun-Ichi Sagara
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コンサートを企画し開催するまでの手順の詳細について書かれている。文化政策や支援行政、また資料として文化芸術振興基本法、著作物の使用料なども触れており、コンサートのマネジメントについて学ぶことができる。某オケの運営委員時代に読みたかった。2013/04/24
もっち
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よ…み…終えた…。(ななめ読み)と思うほどに情報詰まっています。この本は2012年の状況。今は、コロナがあり状況は激変しているのだとおもう。「おわりに」でコンサートは現場で作られるものだから、いくら具体的な例をあげても全てをあらわすことは困難とある。 そうだと思った。本番になると完璧に予定通り行くことなんてそうそうない。だけど、この本を読むと何かしらヒントや共感が得られるのではと思った一冊でした。 でも、一言一句ちゃんと読むのは大変な本だ…2020/11/16
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