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内容説明
飽きっぽい生徒も、みるみる夢中になる!ある日、教室にやってきた発達障害のお子さん。試行錯誤のうちに編み出した独自のレッスン方法が評判を呼び、全国から問い合わせが殺到!「本当に役立つピアノ指導の手引き」、待望の書籍化。
目次
はじめに 「ピアノ講師のみなさんへ」「ご両親の方へ」
序章 教室に発達障害の子がやってきた
第1章 その子の個性を知ろう
第2章 その子の理解力を知ろう
第3章 その子の身体能力を知ろう
巻末 ピアノ教室Q&A
著者等紹介
中嶋恵美子[ナカジマエミコ]
ピアノ指導者。国立音楽大学音楽教育学部幼児教育専攻卒。2000年より自宅でピアノ教室を始め、2001年に初めて発達障害の生徒を受け入れたのをきっかけに、独自の指導方法が評判を呼び、現在では教室の半数が発達障害の生徒となっている。子どものための無料演奏会La Musipue du soleil主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しのはら(か)
2
論文の形になっていないだけで、もの凄い研究成果。十人十色とのことで、 先入観を持たぬよう注意は必要だが「五線譜で線上と線間の区別がつかない」「黒鍵の2つと3つのまとまりの区別がつかない」「鍵盤をおさえ続けると 音が伸びることがわからない」といったケースで、発達障害児のイメージが把握しやすかった。フォルテなどの音量を数値化する、音符の長さを見た目で直感的に把握できるようにするなど、涙ぐましい努力のあとが。発達障害に関わる人に限らず、マニュアル制作者、教育関係者など参考になる具体例がてんこもり。★★★★★2011/11/03
しみず
1
ピアノのことも発達障害児のこともよくしりませんでしたが、とても面白く読めました。2014/06/06
Minezato Eri
0
娘たちは発達がのんびりだったので、3歳からはじめるつもりだったピアノも4歳からはじめました。しかし相変わらずのんびり。音楽は大好きみたいだけど。じれったーーーーい!自分も弾ける。でも口出しは最小限にしたい。そうじゃなく一緒に音楽を楽しむなら家でもやりたい。 そんな悩みに答えてくれそうな一冊を昨年夏に購入。興味あるところを抜き読みし、読み終わりました。また何度でも「・・・あれどうするんだっけ?」というとき読みたいと思います。 娘たち、耳から入った曲はけっこう難しくても弾くので驚きます。譜読みがんばれ。2013/01/06
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