フォーク名曲事典300曲―「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 628p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784636825480
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

一九六六年にヒットしたマイク真木の「バラが咲いた」から八一年の中島みゆきの「悪女」まで、フォーク史を彩った不滅の名曲“三〇〇曲”を当時のジャケット写真と共に紹介。アーティスト本人へのインタビューをはじめ、当時の関係者(プロデューサー、ディレクター、マネージャー、プロモーターなど)の証言を丹念に集めて、名曲の生まれた背景をエピソードをまじえて解説。

目次

バラが咲いた/マイク真木
君について行こう/ザ・シャデラックス
若者たち/ザ・ブロードサイド・フォー
空に星があるように/荒木一郎
この広い野原いっぱい/森山良子
花と小父さん/伊東きよ子
帰って来たヨッパライ/ザ・フォーク・クルセダーズ
ケメ子の歌/ザ・ダーツ
受験生ブルース/高石友也
イムジン河/ザ・フォーク・クルセダーズ〔ほか〕

著者等紹介

富澤一誠[トミサワイッセイ]
1951年、長野県須坂市生まれ。70年、東京大学文科3類に入学。その後、現状にあきたらず、大学を中退。歌謡学校に通い歌手を志すが挫折。その後、J‐POPの前身である日本のフォーク&ロックのイベントに参加。71年、音楽誌への投稿を機に音楽評論活動に専念。現在、ジャパニーズ・ポップス専門の音楽評論家として、独自の人間生きざま論を投影させ、広く評論活動を展開。36年に及ぶ評論・執筆活動において、一貫して追い求めているテーマが“青春生きざま論”である。そして常に“情熱的”に生きることを若者達に訴え続けている。92年、プロデュースしたアルバム『ASIAN VOICES』(BMG JAPAN)で第34回日本レコード大賞“企画賞”を受賞。レコード大賞審査員、服部良一音楽審査員、ジャパン・オープン選考委員などを歴任して、現在レコード大賞実行委員。テレビ朝日「Mの黙示録」、テレビ東京「音楽通信」などでの鋭いコメントを通して音楽番組に新風を吹き込んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおにし

8
300曲中自分が懐かしく感じる曲は177曲。私が懐かしく感じる曲は好きでよく聴いた曲というだけでなく、その曲を聴いていた時頃の自分の体験や気持ちと結びついて記憶に残っている曲なのだと思う。80年代まではそういう懐かしい曲がいっぱいあったが、それ以降懐かしく思い出される曲はどんどん少なくなってきている。それは時代を越えて名曲と呼べるヒット曲が少なくなったためか、私の中の感動する心が老化してきたのか、さてどっちなのでしょうか。2014/01/26

katakuli365

5
1966年~1981年の名曲を本人へのインタビュー、当時の関係者の証言、名曲の生まれた背景をエピソードをまじえて解説。青春時代に聴いた名曲を改めて聴けば自分の人生が再現される(まえがき)。CDで青春年鑑、フォーク大全集、昭和JPOPを何度も聴いているので知っているのは200曲程。リアル時代で100曲程だけど、まだ青春年齢で無く幼く思い出が少ないのは残念…。YouTube検索で全曲映像や曲を視聴出来る、他にも沢山の名曲が有るわ~!正月休みを利用で実行、感無量!!2014/01/05

夜行性の生き物

0
友川かずきと三上寛、友部正人も収録されてないのは欠陥。それ以外はさっと読めてまあ面白かった。2010/12/02

MAGASUS藤丸

0
ポプコン中心だが、凄く懐かしさの缶詰本。じっくり再読してみたいトリビア本。2009/04/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/73139
  • ご注意事項