内容説明
一九六六年にヒットしたマイク真木の「バラが咲いた」から八一年の中島みゆきの「悪女」まで、フォーク史を彩った不滅の名曲“三〇〇曲”を当時のジャケット写真と共に紹介。アーティスト本人へのインタビューをはじめ、当時の関係者(プロデューサー、ディレクター、マネージャー、プロモーターなど)の証言を丹念に集めて、名曲の生まれた背景をエピソードをまじえて解説。
目次
バラが咲いた/マイク真木
君について行こう/ザ・シャデラックス
若者たち/ザ・ブロードサイド・フォー
空に星があるように/荒木一郎
この広い野原いっぱい/森山良子
花と小父さん/伊東きよ子
帰って来たヨッパライ/ザ・フォーク・クルセダーズ
ケメ子の歌/ザ・ダーツ
受験生ブルース/高石友也
イムジン河/ザ・フォーク・クルセダーズ〔ほか〕
著者等紹介
富澤一誠[トミサワイッセイ]
1951年、長野県須坂市生まれ。70年、東京大学文科3類に入学。その後、現状にあきたらず、大学を中退。歌謡学校に通い歌手を志すが挫折。その後、J‐POPの前身である日本のフォーク&ロックのイベントに参加。71年、音楽誌への投稿を機に音楽評論活動に専念。現在、ジャパニーズ・ポップス専門の音楽評論家として、独自の人間生きざま論を投影させ、広く評論活動を展開。36年に及ぶ評論・執筆活動において、一貫して追い求めているテーマが“青春生きざま論”である。そして常に“情熱的”に生きることを若者達に訴え続けている。92年、プロデュースしたアルバム『ASIAN VOICES』(BMG JAPAN)で第34回日本レコード大賞“企画賞”を受賞。レコード大賞審査員、服部良一音楽審査員、ジャパン・オープン選考委員などを歴任して、現在レコード大賞実行委員。テレビ朝日「Mの黙示録」、テレビ東京「音楽通信」などでの鋭いコメントを通して音楽番組に新風を吹き込んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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