内容説明
アラブ音楽を知る!アラブ音楽は西洋クラシック音楽の先祖?!知られざるアラブ音楽の世界を、“ホンモノ主義”の筆者がアラブ現地体験談を織りまぜご紹介。歴史と伝統音楽、スター歌手、民族楽器などについての貴重な情報が満載。
目次
第1章 アラブ音楽って?
第2章 アラブ音楽との出会い
第3章 アラブ音楽の歴史と多様性
第4章 アラブ古典音楽理論
第5章 アラブの歌謡と舞踊
第6章 アラブ人の生活と音楽
巻末資料集
著者等紹介
若林忠宏[ワカバヤシタダヒロ]
1956年東京生まれ。中学2年生の頃に、FM放送で民族音楽と出会い、自作楽器で練習を始め、高校1年の時、インド弦楽器シタールとエジプト弦楽器オウドなどで演奏活動を始める。1978年から1998年まで都下吉祥寺で日本初の民族音楽ライブ・スポットを経営。細野晴臣氏、小室等氏、妹尾河童氏、菅原文太氏などとの共演や、テレビ出演も多い。現在主宰の民族音楽センターを通じて演奏活動と、楽団育成、入門者の指導にあたっているほか、高校音楽教員への指導、東京音楽大学民族音楽研究室、各地の生涯学習セミナー、全国のヤマハ楽器店などでも講演している。1983年パレスティナ難民児童救済コンサート、1987年愛知県リトルワールド、などでリサイタルを行う。1987年の市ヶ谷のリサイタルでは当時の駐日イラク大使、アラブ連盟大使の絶讃を受ける。世界中の民族楽器900種2500点以上のコレクションのほとんどを演奏しCDを90枚リリース
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